第4章 反省ぐらいは、俺だってするからな?
俺は今、「ゴフクヤ」まで来てる。
何でかってか?
そりゃあ、
「なぁ、カンタ。オルスバンは、おしまいなのか?」
仲間の甚助が、俺に問いかける。
「オルスバン~?なんだ、そりゃあ?そんなの、おしまいだね。ヘッ。」
とりあえず反省はしたしな。
いつまでも家になんて居られっか。
「ゴフクヤに来てどうすんだ?」
甚助が、また聞いて来た。
コウジの好きな女が来るの待ってんだよ、
こっそりな。こっそり。
さすがに「ゴフクヤ」の前じゃあ、
コウジにバレちまうからな。
道路挟んだ場所から、こっそりな。
『キャ~(*≧∀≦*)豆シバがいるよ、かわいいっ!』
チキショー、また人間の女どもが
寄ってきやがったぜ。
よせよ、コウジに見つかるだろ?
「カンタ、ご機嫌だな。」
しっぽフリフリだぜ!