• テキストサイズ

【暗殺教室】恋する暗殺者。

第4章 「勉強の時間」



そのあとまた理事長の話が始まって、まとめるとこんな感

じ。なんか、理事長の理想の教育のためにE組がある。でも

最近、E組の生徒が一般生徒に逆らっていて嫌だ、みたい

な感じ。(渚くんの事だったみたいだけど。)嫌だって…子ども

じゃん!

ん?なんか殺せんせー騒いでない?…わぁ!

渚「『ち、知恵の輪でテンパってる…』」

渚くんと見事にそろった。

理「…この世には、スピードで解決できない問題もあるんです

よ…」

殺せんせーを見下ろしながら言う理事長。

む、むかつく…

理「では私はこの辺で。」

ぎゃあ、こっち来る!とっさに渚くんと壁に退けた。

理「…ん?」

き、来た…目をそらしたら負けとばかりに、じっと睨み返す。

理「中間テスト期待してるよ、頑張りなさい。」

渚「あ…」

うわ…嫌味かそれ…むぅ…べぇぇーっ!

去っていく理事長の背中に、こっそり舌を向けた。

はぁ…帰ろ…。

『帰ろ、渚くん。』

渚「あ、うん…」

顔色が悪そうだった渚くんは、その日の帰り道、ずっと落ち

込んでいたように見えた。









































/ 25ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp