• テキストサイズ

ごめんね、素直じゃなくて【アイナナ】R18*完結*

第4章 荒れるライブ前


一方、観客席のTRIGGERは……



「ふーん……わりと良い声してるんじゃね?」

「うん!美樹ちゃんの声はパワフルキュート」

「ボクのイメージにぴったり」

「じゃあ、あの曲はあいつとデュオするのか?」

「そうだね……マネージャーに掛け合ってもらうよ(の嫌な顔が目に浮かぶな)」

「楽しみだよ。天の初作詞作曲」

「そうだな。まっ、頑張れよ」

「珍しいね。楽が素直に応援するなんて……
大丈夫? 頭でも打った?」

「俺だって素直な時くらいあんだよ」

「へ~……」

「へ~ってなんだよ」

「まあまあ、2人ともそのくらいにしてライブを観ようよ」

「龍って……」

「まともな事しか言わねぇよな」

「……(それのどこが悪いんだよ)」


/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp