第1章 大野さんバースデー
〈1day〉 ×櫻井
誕生日の夜、収録終わり翔ちゃんの車で待ち合わせする。
最近お互いにバタバタとしていて会えず家に行くのは1ヶ月ぶりくらい。
大『なんか…久しぶりで緊張するね?』
櫻『そうだね。 1ヶ月ぶりくらい?だっけか?』
そういうとそっと大野の手を握ると指を絡める。
大『翔ちゃん。 大好きだよ。』
櫻『ちょっと、家つくまで我慢できなくなるから』
大『え~。 もう…翔ちゃんってば。
ん~っ』
そういいながら大野は助手席から思い切り唇だけを突き出してきて目を閉じる。
櫻『ばかやろっ。 可愛い顔してっ。
着いたら覚悟してろよ?味わった事ないくらいの誕生日にしてやるから』
そう言って信号機で止まった瞬間素早くチュッとキスをした。
大『翔ちゃんってば 大胆♡』