第1章 マスターコース
少し遅れて、真斗先輩とレン先輩がやってきた。
レン「やあ、君が俺たちの後輩かい?」
そういって近づいてくるレン先輩。
私は思わず、退いてしまう。
真斗「神宮寺!彼女が怖がっているではないか!」
舞「えっ…いえ…そういうわけでは…」
真斗「大体、いつもお前は……」
私が答える暇もなく2人は言い争いを始める。
…ん?ちょっと待って?
さっき、レン先輩なんて言った?
ーーー「君が俺たちの後輩かい?」
…!!!
まさか、先輩達って…
舞「社長。先輩って、もしかしてこの7人ですか?」
早乙女「ピンポーン!大正解で~す!!」
私は目の前が真っ白になった。