第3章 永久の向日葵☆音也
音也はひとりで向日葵を見ていた。
(…あれ?)
なんか寂しそうな顔をしてる?
…どうしたんだろう?
舞「音也!」
私は周りに誰も居ないことを確認して、名前を呼んだ。
音也「!舞!どうしたの?」
いつもの笑顔。
でも…
舞「…なにかあったの?」
やっぱり元気が無い気がする。
音也「…何でもないよ。」
舞「嘘。間があった。私も力になりたい。」
なんか隠してるよね?これは。
音也「やっぱ、舞は凄いね。…話してもいい?」
舞「もちろん!」
そう言って一度目をそらして、話し始めた。