第3章 永久の向日葵☆音也
それから私たちの秘密の恋は始まった。
もちろん誰も知らない。
時々ばれそうになることもあるが、それも何とかして乗り切っている。
2人とも、仕事とプライベートをしっかり分けてるしね。
仕事場では、仕事に集中。
その代わり2人の時は、甘い時間を過ごす。
そういえば最近、音也って呼ぶのにも慣れてきた。
…もちろん2人きりの時だけね。
音也って私が呼ぶと、満面の笑みで返してくれる。
私は音也の笑顔が大好きだ。
みんなを明るく照らしてくれる。
そんな笑顔を見て、向日葵みたいだなって思った。
…2人で向日葵見たいなぁ。
ーそして現在。