第8章 大きな壁☆真斗
舞「おはようございます。」
真斗「おはよう。風邪などひいていないか?」
心配そうにのぞきこむ。
舞「はい。運んでくれてありがとうございます。」
私は薄く微笑んだ。
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舞「本当にすみません…。」
やってしまった。
本気で申し訳ないほど。
砂糖と塩を間違えて、皆の紅茶に塩をつっこんだり…
ご飯にドレッシングかけちゃったり…
箸の上下を逆にしたり…
机の上に醤油こぼしたり…
もう頭(体か?)おかしいんじゃないの?
普段ならやらないようなミスばかりしている。
先輩たちからも心配されてしまった。
なにしてるんだろ……