第8章 大きな壁☆真斗
舞「今日も美味しそうに出来ましたね♪」
真斗「ああ。お前の作るものは全て美味だ。」
真斗先輩が私の頭に手を乗せて優しくなでてくれる。
舞「そ、そんなことないですよ…//真斗先輩の方が上手です!」
私の頬はかぁっと赤く染まる。
那月「ふふっ。2人は朝から仲良しですね~!」
声が聞こえバッと離れた。
レン「あの聖川がねぇ。…うん。今日の後輩ちゃんの料理もおいしいね☆」
レン先輩が卵焼きを摘まんだ。
レン「ねぇ後輩ちゃん、今からでも俺にしない…?」
手の甲にキスを落とされる。
真斗「お前はなにをしてるんだ!?神宮寺!?」
舞「大丈夫です、真斗先輩!…私は真斗先輩が好きですから//」
自分で言ってて恥ずかしい。
レン「~ヒュー♪熱々だねぇ。」
口笛ではやし立てられて、恥ずかしさが増していく。
真斗「ああ。俺も高上を愛しているからな。」
舞「…!//」
翔「言ってて恥ずかしくねぇのかよ…//」
翔先輩もおんなじくらい照れていた。