第1章 緑間真太郎【R18】
一体俺は何を言っているんだろう。
そんなことを考えながらも、千穂の自慰する姿を想像して俺自身は更に大きさを増す。
「どうするのだよ……?」
俺は千穂に問う。
彼女の顔を見れば、答えなんてわかっているのだけれども、俺の中のSの部分がそうしてしまう。
「わ、わかった……」
千穂は意を決し、ベットを背もたれにして俺の前で行為を始めた。
「んっ……」
むき出しになった乳首をつねったり引っ張ったりする度に吐息を漏らしている。
「胸だけで満足なのか……?」
開かれた足からは、一目で濡れているとわかるほどのシミをつけた下着がのぞく。
すぐにでも触れたいと思う欲求を抑えつつ、千穂の様子をうかがう。
「お前がイかないと、俺は何もしないのだよ……」
声は裏返っていないだろうか?
俺自身、興奮で息が上がっているような気がする。
それほど千穂は魅力的だ……。