第20章 RE YOU MOON【カラ松】
カラ松side
月の光を浴びている彼女は
とても妖艶だった
とても幼馴染みとはいえないほどの
美しさで
見惚れてしまっていた
この子が俺の彼女だとはな
俺には荷が重いような気がするが
お前は俺のこと、どう感じて
思ってるんだ?
俺に、教えてくれないか?
「は・・・カラ松くん・・・」
「カラ松、って呼んでくれないか?」
「カラ松・・・愛してる、大好きだよ」
「俺もだ。好きだ・・・
愛してるーーっ!」
愛を叫び、抱かれあう
まるで
『あの月みたいに照らされる恋』
のよう・・・