第15章 マッサージはお好きですか?【トド松】
今日は久しぶりに
音奈ちゃんを
家に誘った
最近疲れてるみたいなので
僕がマッサージしようかと
言った
そしたら
お願いしますと
OKしてくれた
僕が男だってこと
忘れないでよ?
これでも一様
恋人なんだからーーー
癒そうと
優しく
マッサージする
「気持ちいい?」
「うん・・・気持ちいいよ?」
良かった
痛くなくてーーー
次に脚のふくらはぎを
マッサージする
我ながら僕って
テクニシャンだよね
なんてつかの間
「痛」
「大丈夫、何処が痛い?」
「真ん中が痛いかな」
「ここ?」
上からさするように
マッサージすると
痛がってしまう
「むくみだね。
仕事で
立っぱなしだったんじゃない?」
「そうなの。最近
お客さんが並んでもうーーー」
「僕に任せて。
君を癒してあげるから」
この後
あんなことするとはーーー