第6章 お前の透明椅子になれたら いいのにな【カラ松】
「カラ松見て、星綺麗だね」
「あぁ。まさにお前みたいだな♪
ネオンに輝く流れ星そのものだ」
「・・・そうかな?
カラ松って
よくスパスパと台詞
出るね?」
「ん?そうか?
それよりも、こっち来て
座らないか?ベランダから
眺める星空は最高で素晴らしいぞ」
スルーされちゃった・・・
「そんな悲しそうな顔するな。
笑ってくれないか?ほらーーー」
そういいつつ
私の顔に両手で
頬を当てて
ふっと微笑まれる
「ズルいよ・・・私がそれに
弱いこと知ってるのに」
「ふ。お前が可愛いから、
意地悪したくなるんだ。
さぁ、星空を眺めようか。」
座って星空眺めるけど
見えにくい