第45章 花火の夜に【チョロ松】
パンパン、パチン、パチューーー
「ぁ、く・・・もうーーー逝く・・・ん、
ふ、ぁ・・・!」
ブル・・・っーーー
「は、んぅ・・・あーーー」
ドクンーーー
「ごめん・・・花火、見れなく
なっちゃったね・・・怒ってる?」
「怒ってないよ。花火なら、また今年見に来ればいいんだし・・・大丈夫。」
「ーーーそうだよね。僕、君の恋人として恥じないように、頑張るよ。」
「ちなみにーーー就活もね?」
「うわ、酷いなぁ・・・君も案外意地悪なんだね。」
「誰かさんの影響なのかも、ね?
ふふ・・・」
「じゃあーーー帰ろうか?」
「うん、早く帰ろう・・・♪」
きゅ・・・
僕達は手の指先を絡めとり
お互い見つめあってキスし微笑んだ後
ゆっくりと歩いて帰っていった・・・
二人に幸ある事を祈ってるよーーー