第8章 時の破壊者と私の予言
シュル
私「ふぇっ?」
え、なになに。
なんか声が聞こえたら変なのに捕まった。
これは人間?
コ「この神の使徒はお気に召すかな?」
?「...83%...91%...99%?!」
そっと離れて元の位置に戻された。
?「その子のシンクロ率は99%が最大だ。」
コ「...高いね。」
シーン
あれ、私なにかダメだったかな?
私「コムイさん...」
コ「あ、ごめんね。君は凄いよ。すぐに元帥になれちゃうもん。」
?「っ、コムイ?!」
コ「ヘブラスカ、分かってるだろう。この子は臨界点を越えているに等しいんだ。でも、いつかだよ〜。」
私「元帥?クロスと同じ?」
コ「そうだよ。」
私「なるよ。この力を沢山の人を救う為に使いたいから。」
コ「ありがとう。でも、この事は誰にも言っちゃいけないよ。」
私「分かった〜。」
へ「紅里、お前は時の破壊者を救う時の歌姫となるだろう。」
私「へ?」
コ「ヘブラスカの予言はよく当たるんだよ〜。よく分からないけど、凄いね!」
はぁ、コムイさんって適当だな。
私「コムイさん、これからコムイさんのこと、コム兄って呼んでも?」
コ「はへ?」
私「なんか、お兄ちゃんに似てるから。」
コ「...いいよ。よろしくね、紅里ちゃん。」
私「ありがと、よろしくね!」