第6章 新しい力と悲しい再開
私「やっとだわ〜。」
はい、今いるのはドイツ北東の森。
そう、木々が生い茂る深い森でございます。
私「ここに、イノセンス本当にあるの?」
シャ(ある。)
私(?!あぁ、何年ぶり?)
シャ(5年だ。)
私(適合した時以来...だね〜。)
森の入り口に着地しながら思い出に浸る。
シャ(...ここには私の片割れがいる。)
私(片割れ?)
翼を片付け、森へと歩みを進める。
暗くて、怖いっす。゚(゚´Д`゚)゚。
シャ(私のイノセンスは寄生型と装備型で1つなんだ。)
私(なんで?)
シャ(...ノアの洪水で割れたのだ。だが、2つ揃えばノアでさえ壊せない最強のイノセンスとなる。)
私(ふ〜ん、でも、もともと1つだからってどっちも適合できる訳じゃないんだよね?)
シャ(あぁ、私の欠片とはいえ別の存在になってるからな。)
私(つまんないの。師匠みたいに2つ持てたら強いのに...)
シャ(元帥がなにを。)
私「(´Д`)ハァ…」
てか、話しながらめっちゃ奥に入ってたみたい。