第16章 再開と戦闘開始
ティキ兄とアレンの視線がぶつかり合う。
互いの思考を読むように...
私「イノセンス、興味あるの?」
ティ「ちょっとね。てか、少年ってなんで生きてるの?」
ラ「!!?」
リナ「どういうこと、アレンくん!」
...ティキ兄の中途半端な言い方のせいで混乱が〜
ア「イノセンスが心臓の1部になってるんです。」
私「私がそうしたから。」
ロードとアレンを引き離しながら補足説明をした。
ア「どういう事ですか、紅里」
あ、説明とかするんじゃなかった。
私「.....................」
無言でアレンを見れば真っ黒なアレンがいた。
ア「なんで、そんなことしたんです?」
あ、黒さが増した...
私からは滝のような汗が流れる。
みんなは震えてる...
私「...アレンが死んじゃ嫌だから。」