ひみつのアソビ【IDOLiSH7】【アイナナ】【R18】
第4章 抱かれたい男No.1を襲ってみた【八乙女楽】
楽side
今日オレはさっきやっと仕事が終わって彼女の琴と合流した。コイツの職業は声優。何気に男役も多いらしく仕事柄男に囲まれることが多い。
『ねえ、楽』
「なんだ?」
『今日泊まってってもいい?』
「ああ、オレもそのつもりでいたからな」
にしても珍しいな。コイツから泊まりたいだなんて滅多に言わない。
『やった!夕ご飯は何がいい?』
「蕎麦」
『わかった。じゃあ、買い物してから帰らいとね』
それからオレたちはスーパーで買い物をして帰った。スーパーで多分TRIGGERのファンであろう女に[楽様ですか?]とオレが声を掛けられたり、琴の方も最近またキャラソン(?)とやらを出したらしくファンに捕まって大変だった。
---in楽の家--------------
家に帰るなり琴が直ぐに飯の支度をして夕飯にした。メニューは天ぷらとネバそば(オクラ、とろろ、納豆、めかぶ、卵黄を入れたそば)、飲み物は烏龍茶だった。
『あーお腹いっぱい。楽はよく食べるね』
「美味いしそれなりに体力使うからな」
『そんなに食べたら体型崩れるよ?』
「ヘーキだっての。お前そういうの気遣って作ってくれてるんだろ?」
『よくわかってるじゃん』
そんくらい解るっての。お前がオレに気を使って寂しくても我慢したり、我が儘を言わないでくれたり、料理の勉強してんのも知ってるからな。
「まあな。ごちそうさま」
『お粗末様でした』
それから30分くらい休憩してからオレから風呂に入った。先に入れっつっても聞かねえからな。
琴が風呂から上がってくるのを待ってるうちにオレは寝てしまった。