第4章 溺れる夜は…Monday
『ぁ、ぁ、雅っ…』
執拗に胸を攻められて
下にも触れて欲しくて
身体を捩りながら腰を浮かせた
『雅紀っ…触って…?』
気持ちよくさせて
もっと、もっと…
『そんな煽るなよ…』
『だっ、て…』
おかしいんだよ
まるで身体に火が点いてしまったかのように
自らズボンと下着を脱いで
雅紀の手をソコに導いた
『っぁ…! や、んんっ…』
気持ちいい
気持ちいいよ
雅紀
もっと、もっと
『智っ…俺のもっ…』
『する…するからっ…!』
雅紀のモノに手を伸ばし
右手で握り込んで上下に動かしながら
左手で履いていたものをズリ下げた
『っ、さとっ…!』
『まさきっ…! 凄いっ…!』
どうしちゃったの、俺
掌から伝わる雅紀の熱に
身体がジンジンと熱くなる
羞恥心とか
理性とか
そんなものはどこかへ飛んで行ってしまったかのように
『んんっ…!』
自分から噛み付くように口付けた
『…っはぁ…ぁっ…まさ…』
必死で求める俺に
雅紀も応えてくれる
『さとっ…それ、ヤバイって…』
『雅紀、イッて…?』
『はぁっ…ぁ…も、イクッ…!』
『あぁっ…俺、もっ…!』
ピンとつま先に力を込めると
熱い飛沫がお互いの掌を濡らした