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暗殺教室〜それでもやっぱり君が好き〜

第11章 チャンスは一度きり


「でもそれをやるのは失敗した時だよね?」

「どっちみち殺せんせーとはさよならなんだよね‥」

「どちらにせよ中途半端にやるわけじゃない。本気だ」

ひとまず今日はこれで終わりになった

「どうしたの里奈?」

「脱皮作戦が失敗したらさ‥殺せんせーは私達を守るために脱皮を使うんじゃないのかなって思ってさ‥」

「確かにありえるね」

「それに脱皮は月に一回って事は前の月に脱皮をさせておく必要があるんだよね?」

「そうだね」

「それでもだめならさっきの私とカルマくん作戦だよね?」

カルマは頷いた

「不安なんでしょ?」

「うん‥お別れが待っているのはわかってるけど‥いざそうなった時私は私でいれるかなって思ってさ」

里奈は寂しそうにいった

カルマは何もいわずに頭を撫でた
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