第7章 あの時
「どうする?付き合っちゃう?」
「‥両想いなのは嬉しいけど今はやめとこうかな‥」
「どうして?俺はてっきりすぐOKっていうかと思ってたよ」
「なんだろうね‥自分でもよくわからないんだけど‥多分怖いんだと思う」
カルマは何もいわず里奈の頭を撫でた
「考えすぎ‥あのクラスにはテストとかぐらいじゃん?行くのはさ‥今はE組なんだしそんな事思わなくてもいいと思うけど?」
「あ‥そうだね‥ごめんねカルマくん」
里奈がそういうとカルマは頷いた
「まぁ付き合う気になったらいつでも言ってよ。俺は待ってるから」
「うん!じゃあまた明日!」
「うん」
里奈は家につくとすぐにお風呂に入った
「カルマくんと一緒に帰ったのって久しぶりかな‥」