第5章 秘密
「里奈‥殺し屋になるの?」
「まだ決めてないけど‥殺し屋も考えてはいるよ」
「すまない俺が殺し屋の才能があるって言ったせいだ」
「さぁ行きますよ里奈さん」
シロは里奈の腕を掴んだ
「里奈から離れろよ」
カルマはシロから里奈を離そうとした
だがカルマは吹き飛ばされてしまった
「カルマくん!!」
「さぁ行きますよ」
「離して!」
「‥‥!?」
殺せんせーはシロから里奈を引き離した
するとシロは里奈の腹をもう一度蹴った
「里奈!」
カルマは里奈を抱え走り始めた
「行き止まりじゃなければいいが‥」
ふと後ろを振り向くとシロの姿はなかった
すると眩しい光が入った
出口についたようだ