The result of revenge [ディアラバ]
第2章 the meaning to exist~存在意義~
いきなり、妙な眩しさを感じた...
「......ん...」
身体が動かない
「........」
声も全然出ない
そのうちに、だんだんと視界が鮮明になる...そこは見知らぬ部屋。
それに、あぁ、気持ち悪い。
今までに感じた事のない不快感、ここはどこなんだろう...
いや、ここがどこでも関係ない。
私の居場所なんてどこにもないんだから...
とにかく気持ち悪い。
まだ声が出ない。
どうにかしたいと一生懸命動こうとしていた時──
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〖ユウラ...だね?〗
〖キミは唯一無二の存在になったのだよ〗
〖存在意義が欲しかった。そうだね?〗
〖願いは叶った。この後の人生はキミ次第...〗
〖さぁ、いきなさい...〗
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