• テキストサイズ

学ベビ会話文(テスト投稿)

第1章 バレンタインデー


穂花「バレンタインデーキィッス!ということではい、保育ルームのみんなにチョコあげるね~」

「わーい!」

鷹「おで!おでこの青い袋のがいい!」

奇「きりんはピンクがいいでしゅ!」

兎「えっ俺にもくれるのありがと。いやーバレンタインなんて満喫するの何年ぶりだろうねー」

鹿「みんなの分用意してくれたんだね、ありがとう。大変だったんじゃない?こんなにたくさん」

穂花「ううん、意外と短時間で大量に作れるものだから。溶かして固めるだけだし」

兎「そんな裏事情は聞きたくなかったなー」

拓「りゅう!りゅう!かみたのぶんがない!」

穂花「かみた?」

鹿「狼谷のことだよ。狼谷の分のチョコがないの?誰か2つ取ったりしてない?」

鷹「おれいっこしかとってねーぞ!」

奇「きりんもいっこでしゅ!」

鹿「あ、あれー?困ったな…」

穂花「あ、ごめんね。適当に作ったから数足りなかったのかも。じゃあ狼谷くんには内緒の方向で」

奇「はやとにいちゃまだけなかまはずれ!よくないでしゅ!」

鷹「あにぎだけなかまはずれすんなー!」

兎「って言っても足りないんじゃしょうがないよねえ」

拓「じゃあうしゃだの分!あげるー!」

兎「えーやだー」

鹿「それなら俺の分を」

穂花「それは駄目です!!ていうか、狼谷くんはチョコ好きじゃないみたいだからきっといらないよ。今日もクラスの女子のチョコ突っ返してたし。だから遠慮せずに…」

狼「お前ら何持ってんだ?」

穂花「うひょあああぁびっくりしたああ!!ちょ、狼谷くん、気配消して人の背後に立たないで!心臓縮んだよ!」
/ 2ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp