第7章 クリスマスに…
しばらく夜景とツリーを眺めていると先輩が
「青音ちゃん…、俺…」
と先輩は一端下を向いてからまた顔を上ゲ
「俺…青音ちゃんが好きだ!付き合って下さい!」
と私の人生で一番(かな?)びっくりする事を言われた。
(今まで喪女だったけど…)
と嬉しさとその場の雰囲気に流され
「わ、私で良ければ…!」
と返事を返すと
「ホント!?」
と私の唇に先輩の唇が近づいてきたので、私は緊張し横を向いてしまい先輩の唇は私の頬に触れた。
「すみません…、こう言う事は初めてで緊張してしまって…まだキ、キスは…」
とうつむきながら言うと
「そっか、分かった!じゃあ初めは軽めにしとくね!」
と笑顔で言ってくれた。
(先輩…)
と思い私は先輩の手を握りしばらく夜景を見たあと、またねと挨拶をし家へ帰った。
私は部屋に入ると座り込んで
(…喪女卒業…!!やったー!!)
と嬉しくベッドへもたれ掛かったあと、パソコンで上手なつきあい方を調べた。