第7章 クリスマスに…
クリスマスが近づいてきたある日の平日、連城先輩から電話が来た。
「もしもし、青音ちゃん!良かったらさ…、クリスマスに一緒に遊ばない?話したい事もあるし…」
と言われ私はかなり嬉しかった。
今までのクリスマスは一人で過ごすか友達と遊んで一緒に夜景を見るぐらいで、クリスマスを男子と過ごせるなんて夢のようだった。
「はい!私で良ければ!一緒にツリーとか見たりしませんか?」
と返事と質問をすると
「良いね!じゃあケーキも一緒に食べよ!俺が奢るからさ!」
と更に嬉しい事を言ってもらえた。
「ありがとうございます!」
と言い挨拶をし電話を切り私は先輩と過ごすクリスマスに向けて服などを買いに出かけた。