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幼馴染みは裏切り者?【R18】

第2章 裏切り者の始まり



「おーい、ドンって音聞こえたけど、お前ら何して……え?」




おそ松くんが立っていて、目を丸くしてる。


この状況に、ビックリしてるの?


何て言おう?ビックリストカット〜なんつって…とか?



こんな時に何考えているの、私は。誤魔化さなきゃ。



おそ松くんの次に「何々?」とカラ松くん、一松くんがやってきた。


2人もこの状況に驚きを隠せないようで、一瞬にして私を見る目が変わった。



そりゃ、そうだよね。チョロ松くんの手から血が出ていて、



血のついたカッターはチョロ松くんのほうを向いている。



そのカッターを握っているのは、私で。



私自身が動揺の顔を見せているのだから…。




「ち、ちがっ、これは…その…」




私も自分に対しての驚きが隠せず、誰が見ても察するように動揺しているから。



そうでしょ?



ああ。







崩れてゆく
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