第1章 StarT Line
軽くお辞儀をして、あたりを見回す。
どこをみても体育祭色だ。
コッチはまだ体育祭終わってないんだ…
先生「じゃ、華さんの席はあそこなっ!」
指さされたのは
後ろの入口に一番近い席
悪くない
目の前にはさっきの眠そうな人。
なんか縁でもあるのか。
男子「ねぇ、華ちゃん!かわいいね!ってか、身長何cm?高くね?(笑)」
「??あぁ、身長は…167ぐらいかな?」
男子「へぇ!彼氏とかいんの?!ってか東京とか、やべぇ(笑)」
東京都民に憧れる系男子なのか?
どうでもいいけど
歓迎?されててよかった。