第44章 終わり
赤葦side
赤葦「白星…。何してるの?」
「……。スゥ、、っ、んぅ、……。」
赤葦「白星……。起きないと…」
「……スゥ…んー、、っ、…」
赤葦「はぁ……。」
白星がそんな、無防備すぎだから他の男が勘違いするんだよ。
……俺みたいに。
「……うー、、」
赤葦「白星起きて。」
「んぅ、…………スゥ…」
まったく。
「ん~っ、、…うー、、っ…」
なにか悪い夢でも見てるのか。
さっきから魘されている白星。
「っ!~、、わ、!、っ、はー、、、」
赤葦「白星?大丈夫?」
「赤葦さん?あれ?私、ここで……寝てた…?」
赤葦「すごい、魘されてたけど。大丈夫?」
「あぁ、大丈夫です。1人で寝ると見る夢です…。」
赤葦「ふうん。帰りながら聞かせてよ。」
「あはは、聞いても面白くないですよ。」
そう言ってさっさと、どこかへ行く。