第32章 Stay
「ふふっ。」
赤葦「そういえば、なんで、俺と木兎さんは、さん呼びなのに、黒尾さんと孤爪は先輩呼びなの。」
「あぁ、小学校からいっしょで、中学校で仲良くなったから?です。」
赤葦「あぁ、中学は先輩呼びだもんね。」
「赤葦先輩。?」
赤葦「俺の名前知ってる。?」
「??あかーし、けいじさん。?」
赤葦「……。」
「??ち、チガイマシタッケ……。」
赤葦「んーん。合ってるよ。知ってるなら、名前で呼んでよ。」
「京治さん。?なんか違和感ありますね。?赤葦さん。♪」
赤葦「まぁ、どっちでもいいですけど。さ、帰りますよ。?」