第30章 TOKYO
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白星side
「……。」
上から聞こえる、木兎さんと黒尾先輩の声…。
赤葦「あの人達、いつもあんな感じなんで、気にしないでください。」
「あはは、赤葦さん大変そうですね。」
お互いに自己紹介っていうか
軽く挨拶をしてお互いの話をしているところ。
赤葦「まぁね。白星は彼氏いないの?」
「はい。んーっ。このアイスおいしい~。」
赤葦「ふふっ、幸せそうだね。」
「はい、幸せです~。♪」ニッ
この時期に食べるアイスが一番美味しいに決まってるっ。
優しく微笑んでくれる赤葦さん。
騒がしい木兎さん。
家族みたいな黒尾先輩。
安心する研磨先輩。
これから、〝 甘酸っぱい夏 〟がやってくるきがする!