第25章 Easy thought
でも、黒尾先輩の家なら……
文句ないかも。
「よしっ!そうと決まれば準備、準備っ!」
サッサと準備する。
こっちに来て間もなかったから冬物とかは出してないし。
出さなくて正解だった~♪
意外と早く出た答え。
こんなに簡単に決断していいものかと思いつつも。
ピーンポーーン。
あ。
「はーい。?」
松川「よ。」
「松川さん、っと。みなさん…?」
及川「やっほ~♪」
「どうかしたんですか?」
及川「白星ちゃん。それ…東京行くんだ。?」
「え、っと。これは…。」
東京行きのチケットを思わず隠す。