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【薄桜鬼】おかえり、僕のお姫様…。

第2章 走って、切る


 
 



切った。



沖田「はぁ…はぁ…っ、ふぅ…」



切り刻んだ。



沖田「…っ、くく…」



血肉が──
"浅葱色の布"と共に、
僕の周辺に散らばっていた。


"奴ら"を切ったんだ。


…彼女は戻ってきた…???



沖田「………千鶴ちゃん…」



いくら"奴ら"を切っても…

いくら"奴ら"を切り刻んでも…



愛しい"あの子"は戻って、来ない──。


 
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