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【薄桜鬼】おかえり、僕のお姫様…。

第9章 そばにいて…


 
 



沖田「……」



土をかけて



沖田「……っ」



彼女の頭上に棒をさし

色鮮やかな花をそえる



沖田「…きれい、だよ…」



花をそえたその場所はまるで

笑顔で花を抱き締めている

千鶴ちゃんのようだった



大好きだったあの笑顔で
笑っているようだった──。



沖田「……僕もいつか、キミに会いにいくよ。」



そう言い残して、僕はその場を去った。



今度は僕が、キミとの約束を果たしに行くよ──…
 
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