第6章 きっとこれは恋
Aside
「そう、じゃなくって……その、俺……松潤のこと、が…好き、で、す…」
いつも助けてくれる松潤には感謝の気持ちでいっぱいだった
そして、俺も松潤の力になりたいと思ってた
「俺、いつも松潤に、助けてもらって…だから、俺も松潤を、支えたいって思ってたのに…っ…全然、出来なくって…」
伝えたいことがたくさんあるのに、うまく言葉に出来ない…
M「そんなことないよ」
え?
M「俺、相葉くんの笑顔に助けられてるよ?」
「笑顔…?」
M「どんなに忙しくても、相葉くんの笑顔を見るだけで元気になれる」
そんな風に思っていてくれたなんて知らなかった…
M「だけどね、最近の笑顔は本物じゃなかった…」
「ほんもの?」
M「無理して笑ってたでしょ?だからもう一度、相葉くんの自然の笑顔を見たかった。そばで相葉くんの笑顔を守りたかったんだ」
「どう、して…?」
そっと俺の両肩に松潤が手を掛ける
M「相葉くんのことが、好きだから…」