第6章 きっとこれは恋
Mside
今日は5人での仕事
急ぎ足で楽屋への廊下を進む
楽屋の前に着くと一呼吸して息を整える
「おはよー」
何もなかったように挨拶をする
S「おはよう」
N「おはよーございます」
O「Zzzz....」
この3人は相変わらずの様子
相葉くんが珍しく寝てるみたいだった
「相葉くん、寝てるの?」
いつもの定位置に腰を掛けながら他のメンバーに聞いてみる
N「そうなんですよ、まったく相葉さんったら~」
S「珍しいよね、いつもならニノとじゃれ合ってるのに」
O「ニノ寂しいならおいらが遊んであげるよ?」
S「あ、また起きた」
N「結構です!!」
ニノがぷりぷり怒りながらリーダーに背を向けゲームを再開する
O「怒られちゃった~」
S「よしよーし」
O「翔ちゃんもっと心こめてー」
いじけるリーダーを慰める翔さん
ゲームをするニノ
いつもと変わらないのに
いつもと違う