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小さな物語【気象系BL】
第5章 ホントはね?
Nside
このまま黙ったままではダメだと思った
でも何て切り出していいかわからなかった
だから翔さんの肩にもたれかかった
「翔さん…」
すると翔さんは体を起こして俺に向き合った
俺も翔さんに向き合って
きちんと目を見て伝えようとした
けどダメだった
翔さんは本当にかっこよくて、俺にはもったいない
そんなことを考えながら俯き、気持ちを伝えようと深呼吸をしていると
S「うっ…」
え!
翔さんが泣いていた…
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