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小さな物語【気象系BL】

第4章 そばにいてね



Aside

1人でいるのがこんなに寂しくて心細いなんて知らなかった

翔ちゃんと恋人同士になるまでは全然平気だったのに

翔ちゃんが帰ってきてくれたのがあまりにも嬉しくて
熱があったことも忘れ、気付いたら翔ちゃんに飛びつき押し倒していた

S「ま、雅紀?」

そばにいれることがこんなにも幸せなんだと本当に思った

心がいっきに満たされていく

「翔ちゃん…っ」

S「んんっ…」

俺からキスしたのは初めて

うまく出来てるかはわからないけど
満たされて、溢れ出てくる想いを伝えたかったんだ


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