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小さな物語【気象系BL】

第21章 honey lemon



Aside

N「なんですか?」

にこやかに首を傾げる和

だけど、その笑顔が逆に怖い…


「ちが…っ、違うから!ね…?」

N「別にいいですよ、女の子の方が可愛いですもんね」

ふいっと俺から顔を背けて、

N「相葉さんは女の子大好きですしね」

その言葉に少しだけ、カチンときてしまった

「和?本気でそんなこと思ってるの?」

M「ちょ、相葉くん…」

すると和は勢いよく立ち上がり

N「だって!!
俺と付き合うまでは女の子遊んでばっかりだったでしょ?!」

「それはそうだけど、でも和と付き合ってからは誰とも遊んでないだろ?」

N「どーだか…」

「どういう意味?」

N「…」

O「ちょっとちょっと、その辺で…」


N「だって!この前見たんだよ!
まーくんが、女の子と歩いてるの…」

和は目を潤ませて、俺を睨んだ

「え…?」


N「ばか!!!!」


そう言って和は楽屋を飛び出していってしまった…
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