第20章 うちのMJ
Mside
チーズフォンデュうまかったな〜
北海道から帰り、ご機嫌な俺はそのまま和の家へと向かった
「ただいま〜」
N「あ!おかえり、潤くん」
ご主人様を出迎える犬のように、玄関まで走ってくる和
N「楽しかった?北海道」
「ああ、めちゃくちゃ良かったよ
今度2人で行こうな」
なんて言うと、雪ではしゃぐ犬のように浮かれて
俺の胸に飛びついてくる
N「約束ね?」
上目遣いなんて使って、わざとらしい
「誘ってんの?」
N「…寂しかったもん」
もんって、完全にわざとだな
「じゃあその分可愛がってやらないとな」
俺はそのまま和を抱え上げ、寝室へと運んだ