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小さな物語【気象系BL】

第18章 heal your...



Sside

目を覚ますと、豪勢な照明が目に入った

ん?確か松潤の車の中で…

「わ!」

飛び起きるとそこは松潤の部屋で、俺はベッドの上だった

「重かっただろうな…」

きっと松潤は俺を起こさないように車から運んでくれたのだろう

あとで謝らなきゃ…なんて項垂れていると


M「あ、起きた?」

松潤がタオルで頭をガシガシと拭きながらドアを開けて入って来た

M「先にシャワー浴びてきちゃった」

「ごめんな…」

M「え?なんで?」

「運転してくれてたのに寝ちゃうし、気遣ってここまで起こさないように運んでくれたんだろ?」

何だか情けなくなって俯いていると、
松潤はベッドに腰掛けて

M「仕方ないよ、翔くん頑張ってるだろ?
逆に俺は寝顔が見れてラッキーだったかな(笑)
だから、気にしなくていいんだよ
俺といる時は、甘えてほしい」

そして、俺の両頬にそっと手を当てて

M「俺が、翔くんの疲れを吹っ飛ばしてあげる」

「え…?」

唇に温かい感触

「んっ…」

何度も触れるだけのキス

「まつ…じゅ…っ」

わざと音を立てて

何度も

「んぅ…っ、ふぁ…」

何度も



体がどんどん熱くなって来て


「じゅ…んっ…あっ」


気がつくと自分から



M「んっ…しょ…く、ん…」


潤の首に腕を回していた

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