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小さな物語【気象系BL】

第18章 heal your...



Sside

智くんの一言のおかげか、少し気持ちが楽になった

あとでお礼しなきゃな…


打ち合わせも捗り、早めに終わったため、メンバーの待つ楽屋へと向かった

「ただいま〜」

『おかえり〜』

みんながいつものように出迎えてくれる

だけど、1人足りない


「あれ?松潤は?」

A「え?そういえばリーダーが帰ってくる前からいないね」

N「そういえばそうですね、すごい勢いで出て行ったから何か急用かな?」

「そっかぁ」

N「まぁでもそろそろ時間ですし、連絡しておきますか」

A「あ、松潤、スマホ置いてっちゃってるよ」

N「えー、どんだけ慌ててたんですかね…」

O「じゃあまだ寝ててもいい?」

「それはだめ」

O「えー」

智くんは駄々をこね俺に抱きついてくる

A「あ、リーダーずるーい」

俺も俺も〜と相葉くんがひっついてくる




N「俺、潤くん探してきますね」

と、ぷりぷり怒って出て行ってしまった


「もう、相葉くん、ニノ怒っちゃったじゃん」

A「あちゃー」

O「あとで謝っておきなよ?」

A「和って何気にヤキモチ焼きなんだよなぁ」

「楽しんでるでしょ?」

A「だって可愛いんだもーん」

なんて言いながら相葉くんのノロケ話が始まった



それにしても松潤はどこに行ったんだろう…

気になりながらもくっついてくる智くんを引き剥がせず、3人でニノと帰ってくるのを待つことにした


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