第17章 夢の世界
Sside
完全にご主人様モードな潤には勝てず、俺はメイド服を着ることになった
あ、俺がそういう趣味だと思われるかもしれないから言っておくけど、
このメイド服は、以前収録で着たのをおもしろがって潤と持って帰ってきたもので、決して俺の趣味で買ってきた訳では…M「しょーう、まだ?」
「も、もう少し待って!」
急がないとご主人様が機嫌を損ねると大変だ…!
「お、お待たせ、しました…」
M「おー!かわいいじゃん♪」
どんな状況であれ、潤にかわいいなんて言われたら嬉しい
真っ赤であろう顔を見られないよう俯いていると
M「で?メイドさんはどうご奉仕してくれるの?」
ドSなご主人様発動…
俺は床に両膝を着け、ベッドに腰掛ける潤の脚の間に入り込んだ