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小さな物語【気象系BL】

第15章 honey



Nside

窓から入ってくる温泉の匂い

温泉が特別好きってわけじゃないけど少しワクワクした

だって

雅紀と付き合い始めて、初めての遠出で来た温泉と同じ場所だったから

A「覚えてる?ここ、初めて旅行しに来たところ」

「ふふっ、覚えてますよ」

A「今日は日帰りになっちゃうけどね、久々に来たかったんだ」


日帰りでもなんでもいい

雅紀と過ごせるなら、どこでも


「ありがとう」


また少しだけ素直に答えた

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