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小さな物語【気象系BL】

第13章 I want...



Mside

3人でニノが来るのを相葉さんの家で待った

正直みんなの気持ちに気付いたときホッとした

悩んでるのは俺だけじゃなかった

だけどニノにこの気持ちをみんなが伝えたら、これまで築き上げた俺たちの関係がめちゃくちゃになるのではないかと不安だった

「ニノ、困るだろうな…」

O「そうだね、でも大丈夫だよ」

「え?」

S「ニノはきっと俺たちの望む答えを出してくれる」

「それって…」

兄さん2人の黒い笑みを見てこれ以上言葉にするのが怖くなった


それからどういう順番で抱くかとか、どんなプレイをするかなど兄さんたちの会話はエスカレートしていった


怖いよ…
だけど俺だってニノのこと真剣に想ってる

2人だってこんなこと言ってるけど不安な気持ちだってあるはず

俺が願うのは

嵐がバラバラにならないこと
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