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小さな物語【気象系BL】

第12章 happy



Mside

いつものようにテレビ局から2人で帰る

翔くんの運転で俺は助手席


ちらりと運転する翔くんの横顔を見る

信号待ちする顔もかっこよく思える

S「どうした?」

俺が見つめていることに気付いた翔くんが顔をのぞき込んできた

「わ!っえと…なんも、ない…!」

俺は恥ずかしくなって急いで顔を逸らした

S「ふふっ」

翔くんが笑った

「なに…?」

S「なーんも♪」

変な翔くん…

翔くんはニコニコしながら家まで車を走らせた

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