第10章 sweet time
Sside
「ニノとするときはどっちが上なの?」
A「え?えっと…俺…」
「じゃあさ、ニノにするみたいにシてよ」
俺は雅紀の顔の前に反り上がる俺を突き出した
A「翔、ちゃん…」
雅紀は俺のモノをそっと握り大切そうに見つめた
俺のがニノのモノにでも見えるのだろうか…
その顔はニノを想ってるのか、切なそうだった
だけどもう止まれない
雅紀はゆっくりと手を動かし、舌を出して先端を舐め始めた
何ともいえない快感が襲ってきた
ずっと想っていた雅紀が俺のモノを舐めている喜びと、まだ雅紀の中でニノの存在が消えないままセックスする背徳感
A「んっ…ふぅ、んん…」
雅紀が俺のを口いっぱいに含み前後に顔を動かし始める
「あぁ、雅紀、きもちいいよ…」
雅紀は俺の言葉に笑みを浮かべた
もうニノの元に返したくない
雅紀はもう、
俺のものだ…