• テキストサイズ

あいつはねこまのわんこ系少年【HQ】

第46章 ショコラの魔法を私にかけて。





ぺたぺたと廊下を歩く音がぼんやりとした頭にやけに響く。

リエーフは私を抱いたまま器用にドアを開くと私をベッドに乗せ、ベッド横に置いた私のポーチを漁る。

念のため…とリエーフが使わなかった避妊具を入れておいたのが役に立ったらしい。

避妊具の袋の端を噛み、ピッと袋を開けるとリエーフは手早くそれを自身に付ける。

「俺、ヨユーないです。」

そう宣言すると、私の返事も聞かないままリエーフは、私の足を掴み左右に広げぐいと膝を胸に押しつける。

自然と浮いた腰が先ほどの快感の名残で揺れる。

くちゅり。

ぐちゃぐちゃに濡れた秘部にリエーフの先っぽがあてがわれ、卑猥な音を立てる。
リエーフが息を詰めるような声を聞くと同時に、私は一気に貫かれた。

『ああっ!』

余裕がない。という言葉通り、リエーフは何度もなんども私の奥に肉棒を打ち付ける。

奥を突かれる度に甘ったるい声が喉を震わせた。

頭が真っ白になるような快感に耐えるように手近のシーツを握りしめる。
それでも快感からは逃れられず、高みに登りつめていく。


「みゆっ…みゆっ…」


名前を呼ばれ奥を穿たれると、私はリエーフの肉棒を締め付けながらイった。



/ 617ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp