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年下のオトコノコ〜番外編〜【HQ】
第3章 夢の終わりと始まり。
お城を横にして蛍君と向かい合わせにして立つ。
「今日は楽しかったですか?」
『うん。楽しかった。』
「夢の国は満喫できましたか?」
『できたよ?』
「これから現実に戻るわけですが…
夏乃さんに消えない魔法をかけてもいいですか?」
そう言うと、蛍君はす…としゃがむ。
まるで王子様が姫に誓いの言葉を発するときのように。
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