第1章 兵長の愛し方
エレンside
エ「ごめんなさい!」
兵長の手の動きが止まった。
エ「嘘です!本当は兵長のこと大好きです!あなたの全てが欲しい……」
俺は嘘をついた。
ミカサとアルミンを守るために……
リ「ふ……いいだろ……俺の全てをくれてやる(笑)だがな、お前が俺以外の奴に近づかないという保証がどこにもねぇ。」
エ「俺はあなたしか愛せません……あなたの側にずっといます……いや、いさせて……お願いします。(涙)」
兵長は手からナイフを離した。
そして、俺を抱きしめた。
リ「あぁ、いさせてやるよ、永遠に」
俺、嘘ついた……最低だ……
でも、こうしないと……2人は死ぬし、俺も……
仕方ないことなんだ……
1年後ー
リ「エレン……」
エ「何ですか?」
リ「もし、俺が一緒に死のうと言ったら、お前はどうする?」
エ「俺はあなたの言う事をなんでも聞きますよ……だって俺は……
あなたの物だから……」
ーendー